ブックタイトルKentaiNEWSvol218

ページ
10/20

このページは KentaiNEWSvol218 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

KentaiNEWSvol218

――プロレス・格闘技をはじめてまもなく30年になりますが長く続けていられる理由は何ですか?プロレスのキャリアは30年近くになりますが、小学2年生から中学3年生まで剣道を、高校生からレスリングを始めており、格闘技などの1対1の競技というのは以前から行っていました。これらの競技を始めた一番のキッカケは全部「格好良い」ということでした。途中には誰よりも強くなりたいと思うこともありましたが、結局は「格好良くなりたい」ということがモチベーションです。後は「モテたい」ということです。これは永遠のテーマです(笑)。――昔と今でトレーニング方法に違いはありますか。また、トレーニングで気をつけていることはありますか?若い時には筋肉に頼る戦い方をしており、学生時代のレスリングや剣道でも、プロレスに入ってからもパワーファイターでした。そのため、筋力強化を中心としたトレーニングをしていました。それがいつしか力が通用しない、力が出ないとなった時に、自分のスタイルを変えて、カラダの使い方を中心にしたトレーニングに変えました。カールだと二頭筋を主に使いますが、戦っている時にカールの動きというのはひとつもありません。プーリーロウでの引くような動きも、格闘技では異なり、相手を引く時にはカラダを回しながら引きます。戦うためのカラダの使い方があるということはわかっていましたが、なかなかトレーニング方法を変えることができませんでした。しかし、試合でトップ戦線から外れるようになった時、「このままではまずい」と気プロレスラー[勝利への挑戦/チャレンジャーインタビュー]鈴木みのるM i n o r uS u z u k iただただ格好良い。それがプロレス写真/ベースボール・マガジン社10