ブックタイトルKentaiNEWSvol225

概要

KentaiNEWSvol225

cPANCRASE合格闘技では何もかもが新しくてとても楽しいです。――総合格闘技を行っていて難しいと感じることはありますか?K勝つことが難しいですね。勝つか負けるかのシビアな戦いですので。それ以上のことはないし、そのために何をどうしたらいいかすごく考え練習しています。あと総合格闘技の場合、やらなければならないことが多くきりがないものです。コンプリート出来ないゲームみたいなものですね。でも私はそれが総合格闘技の魅力であり楽しいところでもあると思います。S北岡選手も言っていたようにやることがたくさんあるので次の試合で勝つためには、今自分に何が必要かなど考えて練習しています。練習メニューが正しいのかもわからないし試合をして勝たなきゃ正解だとは思えないです。正解がわからなくても練習して向き合っていくことが総合格闘技の難しいところだと私は思います。熟考を重ねた練習の日々――総合格闘技を始めたきっかけを教えてください。北岡選手(以下K)高校生の時に柔道をやっていまして、その時にテレビを見ていて初めて「パンクラス」について知りました。パンクラスで総合格闘技をやりたいと思って18歳の時に上京して始めました。SARAMI選手(以下S)私は3歳から柔道をやっていて高校2年生の時に柔道のプラスになればいいなと思い、ブラジリアン柔術を始めました。大学に入るタイミングで柔道をやめてジムの中で総合格闘技クラスもあり、興味があったので始めました。――北岡選手、SARAMI選手ともに柔道から総合格闘技への転向。大変なことなどありましたか?K僕の場合は、SARAMI選手みたいに柔道を突き詰めてやっていたわけではなく、真剣にやり始めたのは総合格闘技なので、転向の難しさなどはあまりなかったですね。もともと運動神経がよくなかったので柔道をやっているときも、なんでも器用にできるタイプではなかったです。だからこそ飽きない!できないなりにきちんと継続して取り組むことができるので苦労などは感じたことはないですね。S私も転向したことに対して大変なことや苦労さというのはなかったですね。3歳からずっと柔道をやっていて、当たり前だったことが総cPANCRASE129vol. Challenger ?勝利への挑戦?北岡悟S a t o r uK i t a o k a[勝利への挑戦/チャレンジャーインタビュー]総合格闘技勝つか負けるか目標はチャンピオン北岡悟きたおかさとる1980年2月4日生まれ奈良県出身ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜04