Kentai NEWS
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岡部みつる(以下M):まず、感染の経緯を教えてください。合戸孝二(以下G):日本選手権に向けて調整中、75 kgく37.5らいまで絞れていた8月10日に、微熱で風邪のような症状が出たんだ。M:それでPCR検査をしたのですか?G:うちの嫁がそもそもコロナに罹ってたから「あー、罹っちゃったな」って感じだね。一週間自宅待機してから、16日に検査して陽性と確定されたんだよ。嫁は軽症で済んだけど、俺はかなり具合が悪くなってきたんだ。毎日夕方になると度の発熱があって味覚障害にもなってたな。元々気管⽀系が弱いのもあって、そっちがとても辛くなってきていて咳も出るようになっていた。M:それでどうされましたか?G:病院で受診したら、かなり肺炎が進行していたんだ。一旦帰宅したが、夕方に先生から「かなり悪いから入院してください!」と電話が掛かってきた。結構苦しかったの思って病院へ行ってみるとかなり悪化してしまった。M:具体的にどうなりましたか?G:処方薬を飲んだけど、それでも熱が下がらなかった。入院3日目に自分の感覚で「具合が良くならないのは薬が俺のカラダに合ってないからだ」と思ったんだよ。夜寝ようとしても、横隔膜が痙攣して寝度のられないんだ。シックスパックっていう腹筋を鍛えるお腹に装着して電流を流す商品があるでしょ ? れを強度マックスでやってるような状態になるんだ。そんな状況で50時間近く寝られなかった。「このままだと死ぬかもしれない!」と恐怖を感じて退院させてもらえないか先生に相談したんだよ。それが入院して4日目のことだった。合戸真理子(以下GM):先生からは「コロナウイルスの菌はなくなったけど、まだ肺の調子も良くなってないし熱も下がらないから退院は無理です」っていう話でした。しかし、「患者の意思を優先する」ということで、退院することに無理やり同意してもらいました。帰る際には「今夜、呼吸が止まる可能性もあるので目を離さないように!」と言われました。M:ご自身は、退院した時はどんな感じでしたか? たか?G:長時間の手術を終えた重病人のようになったんだよ。生気のないOJI 合戸孝⼆KGODO自主的な退院を申し出た4日間の入院生活慣れ親しんだハンバーガーと登⼭で激変?!で「酸素吸えたら少しは楽かな」と抜け殻のような状態だった。階段を上がるだけで息が切れるし苦しかった。入院中は酸素吸入器つけてたし、退院しなかったらECMO装着という段階だったからね。その晩は死を覚悟したよ。退あM:もの凄い回復力ですね! M:相当、具合が悪かったんですね。真理子さんも看病などで大変でしたね。食事は食べられたんですか?G:退院の翌日に行きつけの店の黒毛和牛ハンバーガー食べたら凄く調子が良くなってきたんだ。その日の午前10時に先生が電話を掛けてきたんだけど「ハンバーガー食べたら平熱になったよ!」っていったら電話口で絶句しちゃったよ!(笑)先生にしてみると「息を引き取ってたら責任問題」だったから、驚いたんだろうな。入院中はパルスオキシメーターの値が87だったけど、それがハンバーガー食べたら93まで戻ったんだよ。院後、トレーニングは再開されたんですか?自力で歩けましG:退院3日後ぐらいから少しずつやり始めたよ。2週間ぐらいやっていなかったことになるかな。やり始めた頃は立ってると意識が遠のかがやく ⓰ 大人達へクールエイジング10『今年はクラス別からどんどん出てゆく』との宣言を受けて、夏が待ち遠しい限りだ!最近では8割方、元に戻っている感覚でトレーニングができている。パンプ感は以前よりも増してきているというからその回復力には唖然とする!昨年の日本選手権を⽋場した合戸選手ですが、実は新型コロナウイルスに感染し、重度の肺炎に陥っていました。生死の狭間を彷徨いましたが、現在は元気にトレーニングを再開しています。病床に臥せっていたときのご様子、再開に向けての意気込みを伺いました!38.5元気の源新型コロナウイルス感染を乗り越えてCool aging

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